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正しい歩き方 ~ウォーキングの基本形~

健康情報
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気軽にはじめることができて、しかも健康にもダイエットにも効果的なウォーキング。

身体を痛めずに、より効果的に行うために正しい歩き方を身につけておきましょう。

今回は、理想的なウォーキングのフォームをご紹介しますね。

ウォーキングの理想形

  1. 持続歩行で40~60分。
  2. 運動する時には「呼吸」が重要です。「2回吐いて、2回吸う」というリズムで呼吸しましょう。
  3. 上半身は少し前傾させます。(上半身の重心が前に移動するイメージ)
  4. 肘を少し曲げて腕を軽く振ります。(「振る」というより「引く」感じ)
  5. 歩幅は出来るだけ広くしますが、前に振り出した時に膝がピンと伸ばさないように、踵はやさしく接地するようにしましょう。(衝撃を受け過ぎると膝や股関節を痛めてしまいます)
  6. つま先が外を向いたり内を向いたりしないように、足は真っすぐ前に出すようにしましょう。その際に「一線を挟む」ように足を運びます。

ウォーキングを始める時のポイント

ウォーキング初心者の方は「早く効果を出したい!」と思って、速度が速すぎたり距離が長過ぎたり、負荷をかけ過ぎる傾向があります。

その他、「バランスが悪い歩き方のクセ」がついたままウォーキングを続けて腰や足を痛めることもあります。

効果的に身体を痛めることなく、ウォーキングを続けられるように次のポイントに注意してください。

まずは「姿勢」を身につける

「歩幅を広げて」、「腕を振って」、「少し速足で」というのが理想ですが、ウォーキングを始めたばかりの人は無理をせず、まずはゆっくりと「姿勢」を身につけていきましょう。

普段の歩行で腕を振ることはあまりないので、最初はぎこちないかもしれません。(右手と右足が同時に出たり…。)軽く曲げた肘を「後ろに引く」ようにすると良いでしょう。

ゆっくりで構いません。まずは、基本的な「型」を身につけていきましょう。

時間は「短め」から始めるべし

いきなり「40~60分」も歩ける人はあまりいません。

やってみると分かるのですが、多くの人の身体は「運動不足に蝕まれて」います。

「1日だけ」は歩けても、次の日(人によっては次の次の日)は筋肉痛や関節痛が出てくる人がほとんどです。

ですから、運動の負荷は「自分の見込みの50~60%」くらいから始めましょう。

これまでにスポーツや運動の経験が無かった人なら最初は5分でも10分でも構いません。

そこから少しずつ時間を伸ばしていけば良いのです。

通勤や買い物など「身体を移動させているだけ」の歩行ではなく、「歩くことだけ」の時間が取れると理想的です。

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